「にょらいじゅりょうぼん」とは、妙法蓮華経第十六品「如来寿量品」のことです。以下は、現代語訳の一部を抜粋したものです。
私(釈尊)が仏になって以来、経てきた時間は、数えきれないほど長い時間です。その間には、常に法を説いて無数の人々を仏道に導き入れてきました。人々を救うために、方便で涅槃を表して見せました。しかし真実には、滅度したのではなく、常にこの娑婆世界に住んでいて、法を説いています。
妙法蓮華経は、一般には「法華経」と呼ばれており、二十八品から成り立っています。
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