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それぞれの場所と賢治さんの作品とのかかわりを紹介しているよ。
詩「河原坊(山脚の黎明)」では、賢治さんが河原の坊で野宿した時の体験を詠んだものです。早池峰山に登った際に創作した4編の詩のうちのひとつです。
詩「花鳥図譜、八月、早池峰山巓」には、高山植物をむやみに採る人をいさめるような一文があります。
詩「河原坊(山脚の黎明)」では、賢治さんが河原の坊で野宿した時の体験を詠んだものです。早池峰山に登った際に創作した4編の詩のうちのひとつです。
早池峰山登山口の一つです。河原の坊という地名は、仏法を広めるために全国を巡っていた快賢という僧が川のほとりに仮のお堂を建てたことに由来すると伝えられています。
七合目の頭垢離付近は視界が開けており、薬師岳を望むことができます。昔は、ここで水を浴びて心身を清める水行を行ってから山頂を目指したと云われています。
登山道でも、ひときわ目を引く一枚岩です。数十畳分もの巨大なござ走り岩は、何度か滑り降りても、けがをしなければ心願がかなうという言い伝えがあります。
八合目の打石は、その昔、早池峰山の美しい眺めに魅せられた天狗が飛びまわっていた時に、突然雲に包まれ頭をぶつけたことからその名がついたと云われています。
剣のような岩が突き立っており、かつてはここに悪魔退散を祈願する者が、剣を造って奉納しました。
縁結岩の突起に左手だけで紙よりを結ぶことができると、その名の通り、良縁を得るのだとか。かつては、縁結岩のすぐそばに眼洗水と呼ばれる湧水があり、目が悪い人はここで洗ったと伝えられています。